2010年4月17日
[HOME] [日記] [感想] [日記・感想] [日記帳一覧] [更新日順] [日記帳一覧フレーム付き] [更新日順(フレーム付き)]

警察


 一昨日、知らない番号から電話。

「西新井署の者ですが…」
 俺んちに空き巣でも入った?でも西新井ってどこだ?つうか、俺みたいな貧乏人に空き巣に入る馬鹿はいないだろう。
「○◎◆☆をご存じですね?」
「うーん、ひょっとして、校正の○◎さん?」
 なんか事故にでも遭われたのだろうか?
 だが、あまりに衝撃の話。休みの土曜に事情聴取されることに。

 課長に話す。
「何?出頭?」
「違います。事情聴取です。民間協力ってやつでしょ」
「かつ丼食ってこいよ」

 父方も母方も祖父は警官だし、自分自身、よく迷子になり、交番のお世話になるので、警察は嫌いじゃないが、ちょっと勝手が違う。
 最寄りの大塚署で待ち合わせ。いかつい人達がこっちを見てる。
「あの…西新井署の刑事さんと待ち合わせを…」
 一番怖くなさそうな人だった。だが、強面の俺と並ぶと、俺が凶悪犯で連行されているような気分になる。

 取調室は窓が無い。無機質な部屋だ。悪いことしてなくても、
「すいません。俺がやりました」
って気分になる。

「少し軽そうなところはあったけど、まじめでいい人でしたよ。まさかこんな大それたことをするとは…」
 まさか自分がこの陳腐な台詞を吐くことになるとは。
 でも本当に人は見かけによらない。

 かつ丼は出ず、十六茶がもらえたが、心は寒く、気温も冷たく、すっかりやる気を無くしてひきこもった。


[戻る] [感想を書く]